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PayPay(ペイペイ)とライトコイン交換で高校生逮捕「オンラインカジノで遊ぶ金欲しくて」

paypay

警視庁サイバー犯罪対策課は、資金決済法違反の疑いで、宮崎県都城市在住の高校3年生、18歳男子を書類送検した。男子生徒は無登録で電子マネー「PayPay」と暗号資産「ライトコイン」の交換業務を行っていたとして、この違法行為について「オンラインカジノで遊ぶ金が欲しくてやった」と容疑を認めている。

2022年9月から2023年10月にかけて、少なくとも30人から手数料名目で約300万円を得ていたことが判明。このサービスを利用していたのは主に10代の若者たちで、彼らの多くがオンラインカジノでの遊び資金を目的とした交換だったとみられる。

具体的には、2023年8月に40代の女性会社員からPayPay残高計25,000円相当を受け取り、これを対価として暗号資産を売却するなどして、無登録での交換業を営んでいた。この行為が資金決済法に違反するものとして摘発された。この事件は、電子マネーと暗号資産の交換に関わる法規制と若年層のオンライン賭博への関与の問題を浮き彫りにしている。

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