もし社内で大人数を巻き込んだイベントを計画していて、部門を越えた交流を図りたいと思っているなら、こちらの案をご覧ください。多くの人が参加できる18種類のゲームをピックアップしました。インターネットを通じて参加できるアプリゲームや、何も準備せずに楽しめるゲームなど、チームの一体感を高める遊びが満載です。社内大人数でできるゲームによる利点や開催時のポイントについても触れています。
大人数でできるゲームを行う効果
大人数でできるゲームは、参加者間のコミュニケーション促進に大きな役割を果たします。特に、異なる部署の人々が一緒に活動することで、日頃接点の少ない間でも自然と会話が生まれます。これらのゲームは、ただ楽しむだけでなく、チームワークを深め、組織全体の結束力を高める効果があります。また、共通の目的に向かって作業することで、仕事における協力の精神も養われます。このような活動を通じて、社員同士の理解を深め、新たなアイデアや解決策が生まれることもあります。大人数でのゲーム実施は、単なる娯楽ではなく、組織の成長にも寄与する重要な手段となるのです。
大人数でできるゲームのメリット
大人数でできるゲーム活動がもたらすメリットはたくさんあります。相互理解を深め、組織の一体感を強化することができます。このようなイベントは、異なる部署の人々が協力し合う良い機会を提供し、仕事の枠を超えた新たな繋がりを生み出します。共通の目標に向かって努力することで、チームスピリットが育まれ、組織全体の士気が向上します。
ストレス解消に効果的
多くの人が趣味を持たず、日々の業務やプライベートで感じるストレスの解消法を見つけられていないことがあります。そうした状況で、ゲームへの参加は有効な解決策となり得ます。ゲームを通じて感じる達成感や喜びは、単にチームを強化するだけでなく、ストレスの軽減にもつながります。この活動は、仕事や日常生活における緊張を和らげ、精神的な負担を減少させる手段として機能します。集団でのゲーム参加は、参加者にとって新たな発見や満足感を提供し、心理的なリフレッシュに寄与するのです。
イベントをさらに盛り上げることができる
大人数でできるゲームを開催する際の活気は、その場の雰囲気を一変させる力があります。当初は参加に消極的だった人々も、競争心が刺激され、やがて熱中するようになります。このように、大人数が集まるイベントは、共有される高揚感が特別なものです。ゲームが進むにつれて生まれる一体感や興奮は、大人数でできるゲームならではの最大の魅力と言えるでしょう。
グループの一体感を強化できる
プロジェクトチームが大人数でできるゲームに参加することで、メンバー同士のコミュニケーションが促進されます。これにより、上司や同僚との会話がしやすくなり、チームワークがスムーズに機能するようになるでしょう。また、チーム内でなじみにくかった人も、ゲームを通じて馴染む機会を得られることが多いです。このような活動は、グループ内の結束を深め、一体感を強化する効果があり、チーム全体のパフォーマンス向上にも繋がります。
新しい相手との交流を深められる
大人数でできるゲームには、計画的なアプローチが必要であり、その過程で参加者間の積極的なコミュニケーションが促されます。異なる部門から集まる人々でチームを組むことで、普段は交流のない人たちとの対話の機会が生まれます。このような大人数でできるゲームは、社内での仕事の流れをスムーズにし、相互理解を深めるきっかけとなることがしばしばです。結果として、新しい人との交流が促進され、仕事上の関係もより円滑になるでしょう。
大人数でできるゲームのデメリット
大人数で行うゲームは、デメリットがいくつかあります。まず準備や進行が複雑になりがちです。特に、人数が多い場合、参加者全員が同じくらい活動的に参加できるように管理するのが難しくなります。また、大勢の前で行動することに抵抗を感じる参加者もいるかもしれません。これらの点が、大人数でのゲーム実施時の考慮すべきデメリットとなります。
準備には手間と人員が必要
大人数でできるゲームの準備は、時間と労力、さらには適切な人員を要します。特に大人数を対象としたゲームでは、場所の確保や機材の設置、参加者の管理など、事前に多くの準備が必要となるため、計画段階での手間がかかります。加えて、ゲームの進行をスムーズに行うためには、運営スタッフやボランティアの協力が不可欠です。これらの準備と人員配置には、十分な時間とリソースの配分が求められ、場合によってはコストも増加します。そのため、大人数でのゲームを実施する際には、準備段階での丁寧な計画と、十分な人員確保が成功の鍵となります。
ゲームの成果は個々により異なる
大人数で行うゲームでは、参加者一人ひとりの体験や得られる成果が大きく異なることがあります。一部の参加者にとっては非常に楽しい体験になる一方で、他の人にはあまり魅力を感じないかもしれません。特に、ゲームに対する興味や参加意欲、社交性の度合いによって、体験の質が左右されることが多いです。また、大人数でできるゲームでは、全員が平等に参加機会を得られるとは限らず、一部の参加者が活躍する中で他の人は疎外感を感じることもあり得ます。これらの理由から、大人数でのゲームを企画する際には、様々な参加者のニーズや期待に応えられるよう工夫する必要があります。ゲームの選択やルール設定において、できるだけ多くの人が楽しめるように配慮することが、成功への鍵となるでしょう。
参加者の中には不満を感じる人も
一部の社員は、社内イベントに参加するよりも自宅での休息を好むことがあります。そうした人たちからは、時にイベントに対する不満が聞かれることも。社内で不満が出ないよう配慮するためには、休日ではなく業務時間中にイベントを計画することが望ましいです。このアプローチにより、参加に対する抵抗感を軽減し、より多くの社員が気軽に参加できる環境を作ることが重要です。
大人数でできる盛り上がるゲーム18選
大人数での集まりを盛り上げるためのゲームは様々ありますが、ここでは特に人気のある18種類をピックアップしました。これらのゲームは参加者全員が楽しめるように設計されています。例えば、クイズやリレーゲーム、ジェスチャーゲームなど、グループの雰囲気を活気づけるものから、もっと静かに深い交流を促すアクティビティまで幅広くカバーしています。これらのゲームは、大人数のイベントやパーティーにおいて、参加者に忘れられない楽しい体験を提供するでしょう。
ブラインドスクエア
ブラインドスクエアは、全員が目隠しをし、1つの長い縄を使って行う協力ゲームです。最初にグループから1人のリーダーを選び、残りの参加者は数チームに分かれます。各チームのメンバーは、目隠しをしたまま縄を両手で持ち、正方形を形成することが目標です。そして、その正方形の一部を他のチームの正方形と上手く合わせる必要があります。
このゲームの特徴は、ゴールの情報がリーダーにのみ知らされる点にあります。メンバーは目標について何も知らされずにゲームをスタートします。成功の鍵は、リーダーがどれだけ効果的にゴールをチームメンバーに伝えるかにかかっています。
さらに、ゲームには「目隠しをした人は話すことができ、目隠しを外した人は話すことができない」というルールが加わります。この追加ルールにより、コミュニケーションの難易度が上がり、ゲームは更に面白くなります。
- 費用:1万円から2万円
- 所要時間:1~2時間
- 参加人数:6〜10名
コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームは、物語を用いてグループでの合意形成を体験し、そのプロセスとポイントを学べるトレーニングです。参加者はいくつかの基本ルール(相手の意見を否定せず、多数決を避け、直感ではなく理由に基づいて決定する等)に従いながら、ゲームを進めていきます。
このゲームを通じて、自分の意見を的確に伝え、合意形成のために効果的なコミュニケーションや交渉を行うスキル、さらには自己と他者の思考や価値観の違いを理解する能力、共通の目標達成のためにチームとして協力する力を実践的に養うことができます。リアルな場でもオンラインでも実施可能なため、研修やチームビルディングのセッションとして理想的です。
- 費用:30名で30万円から
- 所要時間:約1~2時間
- 参加人数:10名から600名(1チームあたり約5名)
ゴチバトル
ゴチバトルは、参加者全員が料理の価格を当てるエンターテインメントです。このアクティビティは、実際の場所での集まりにも、オンラインでの開催にも対応しています。高品質な食事が参加者のいる場所に配送され、実際に食べながらその料理がレストランでいくらで提供されるかを予測します。このゲームでは、正確に価格を当てたピタリ賞や最も離れた価格を予想したブービー賞など、さまざまな賞を設けることができ、参加者の間で大きな盛り上がりを見せます。誰でも簡単に楽しめ、集まった多くの人たちを一体感で結びつけるゲーム性が特徴です。
- 費用:1人あたり7000円から
- 所要時間:30分から1時間
- 参加人数:10〜600名
フープリレー
フープリレーは、チームワークと協力を育む活動です。まず、参加者は手を繋ぎ、大きな輪を形成します。その輪にフラフープを挿入し、参加者が手を離さずにフラフープを輪全体に沿って移動させることが目標です。初回はフラフープを輪の周りに一周させる時間を計測し、その後15分の練習時間を設けます。
この練習期間中、参加者は練習を重ねるもよし、戦略を練るもよしと、目標達成に向けて様々な方法で時間を活用します。練習の後、再びフラフープを一周させてタイムを計測し、どれだけ時間を短縮できたかを競います。
- 費用:1万円から2万円
- 所要時間:1~2時間
- 参加人数:7〜30名
しっぽ取り
しっぽ取りゲームは、参加者全員が鬼役となって楽しむアクティブな大人数でできるゲームです。各プレイヤーは自分のズボンに紐をぶら下げ、「しっぽ」としてゲームに臨みます。目標は、自分のしっぽを守りつつ、他の参加者のしっぽを奪うことにあります。このゲームは単純ながらも戦略的な思考を要し、チームビルディングに有効です。
複数のチームに分かれると、ゲームの戦略性が高まり、参加者の間で盛り上がりが見られます。チーム間での同盟や交渉を許可することで、ゲームの面白さが増し、新たな駆け引きが生まれるでしょう。
このようにシンプルなルールの中にも、多様な戦略やコミュニケーションが可能な点がこのゲームの魅力です。参加者は協力と競争を通じてチームワークを深め、社内のコミュニケーション活性化に寄与します。
- 費用:約1万円から2万円
- 所要時間:約1~2時間
- 参加人数:10名から30名程度
エビバディ・アップ
エビバディ・アップは、参加者が協力して一斉に立ち上がることを目指すシンプルながらも楽しいレクリエーション活動です。この活動では、参加者がペアを組み、互いに向かい合って座った状態からスタートします。そして、手をしっかりとつなぎ合わせ、つま先を触れ合わせながら一緒に立ち上がることを試みます。
このゲームは、2人から始め、次に4人、8人と参加者の数を徐々に増やしていきます。目標は、最終的にチーム全員で協力し合い、同時に立ち上がることです。この過程で、参加者間の密なコミュニケーションと協調性が求められます。立ち上がるための連携が難しい場合、新たなアプローチや方法を模索する必要があります。
- 費用:主に会場費用のみ
- 所要時間:1~2時間
- 参加人数:4人以上
この大人数でできるゲームは、参加者同士の絆を深めるだけでなく、チームワークと創造性を養うのにも効果的です。
謎解きパーティー
謎解きパーティーは、謎とパズルの要素を組み合わせた、オンラインでもオフラインでも楽しめる活動です。参加者は一丸となってミッションの達成を目指し、謎を解き明かしていきます。このゲームは、全員が協力し合いながら楽しむことができ、社内のコミュニケーションを促進するのに理想的です。
- 費用:30名で40万円から
- 所要時間:1.5~2時間
- 参加人数:10~600名
マシュマロリバー
マシュマロリバーは、想像上の川を舞台にしたチームビルディングゲームです。6メートルほど離れた位置に2本のロープを設置して川を作り、マシュマロを模したマットを使用して川を渡ります。
このゲームでは、マットが常に参加者の体の一部に触れている必要があります。ゲームの進行役として審判とファシリテーターを選出し、マットが体から離れた場合はすぐに取り上げます。
参加者はマットをうまく扱いながら川を渡る戦略を練ることが求められ、これが自然とチーム内のコミュニケーションを促します。ルールの変更やロープの幅を調整することで難易度を調節し、繰り返しプレイすることも可能です。
- 費用:約1万円から2万円
- 所要時間:約2~3時間
- 参加人数:4人以上
メカナゾ
メカナゾは、スリリングなスパイ映画を彷彿とさせる体験型の謎解きゲームです。参加者は、アタッシュケースや不思議な箱、時限爆弾といった、現実に忠実に再現された謎やトリックに挑戦します。このゲームでは、直接手を動かして謎を解明することが求められ、どんなに謎解きが苦手な人でも楽しめるように設計されています。没入感あふれる環境の中で、謎を解き明かしていく過程は、大人数でのチームビルディングや研修プログラムに最適です。
- 費用:30名で45万円から
- 所要時間:約1.5~2時間
- 参加人数:5名から40名(1チームあたり約5名)
探偵チームビルディング
探偵チームビルディングは、アクティブラーニングの手法であるジグソー法を応用した、参加者が協力し合い学び合うチームビルディング研修です。このプログラムでは、参加者が共同で論理的思考や情報分析のスキルを駆使し、リーダーシップを発揮して問題解決に取り組みます。最大20名で構成されるチームが、与えられたミッションをクリアするために、情報を推理し、探索活動を行います。
この研修は、参加者の間でのコミュニケーションを促進し、チームワークを深めることを目的としており、論理的かつ創造的な思考を刺激します。
- 費用:30名で35万円から
- 所要時間:約1.5~2時間
- 参加人数:10名から600名(1チームあたり10名程度)
ピンポン大脱出
ピンポン大脱出は、チームワークと創造性を駆使して楽しむ建造ゲームです。このゲームに必要なのは新聞紙とガムテープだけ。参加者はこれらの素材を使用して、ピンポン玉を頂点に置いたときに5秒間支えることができる、最も高い塔を建設することを目指します。理想的なチーム人数は3から4名で、複数のチームを組むことで、大人数を対象としたイベントでも盛り上がります。
勝利への鍵は、外部の干渉に惑わされず、集中して塔作りに臨むこと。ゲームを何度か繰り返し行い、その都度振り返りをすることで、チームビルディングにも効果的です。
- 費用:約5,000円から1万円
- 所要時間:約2~3時間
- 参加人数:各チーム3〜4名
玉運びのリレー
玉運びリレーは、ピンポン玉を大きめのスプーンで運ぶ、運動会で人気のゲームです。この活動では、参加者を複数の小グループに分け、ピンポン玉をスプーンに乗せてリレー形式で次の人へ渡し、目標地点まで最も速く運ぶチームが勝利となります。
屋外や広いスペースで行う際には、コースにカーブや障害物を設けることで挑戦度を高めることが可能です。途中で戦略を練るためのブレイクタイムを設けることも、一層の楽しみを加えます。
また、ピンポン玉を落とした際に罰ゲームを設定するなど、アレンジを加えることで、参加者に新たな刺激と笑いを提供します。
- 費用:5,000円~1万円
- 所要時間:2~3時間
- 参加人数:8~32名程度
グループ格付けチャレンジ
「グループ格付けチャレンジ」は、テレビ番組のようなエンターテインメントを体験できるゲームです。参加者は、俳句、紅茶、絵画、お肉という4つの異なるジャンルに関するアイテムを実際に体験(視覚、嗅覚、味覚を使って)し、「一流の品」を見極めます。このゲームは、特定の知識やスキルに依存せず、年齢や性別に関わらず全員が楽しめる内容となっています。
オンラインでの実施はもちろん、リアルな会場でのパーティーやオフィスの会議室、BBQなどの屋外イベントでも楽しむことが可能です。全員が知っているかのような親しみやすい内容で、チームビルディングや様々な集まりに最適な選択肢と言えるでしょう。
- 費用:1人あたり7000円から
- 所要時間:約45分から1時間
- 参加人数:10名から600名
ワードウルフ
「ワードウルフ」は、テレビ番組でも人気の推理と言葉遊びが融合したゲームで、オンラインでもリアルでも楽しめます。ゲーム開始時に、進行役が似通った2つのお題(例えば「うどん」と「そば」)を準備し、参加者を多数派と少数派(ワードウルフ)に秘密裏に分け、それぞれにお題を通知します。
ゲームの進行中、参加者は互いに質問を交わし、話し合いを通じて、誰がワードウルフ(少数派)であるか、また、お題が何であるかを推理します。この過程では、「これは食べ物に関するお題かな?」や「年末によく食べる?」などのヒントを出し合いながら、少数派を見つけ出すことが目標です。
討論が終わると、参加者は一斉にワードウルフだと思う人物に投票し、最も票を集めた人が少数派であれば多数派の勝ち、そうでなければワードウルフの勝ちとなります。会話がゲームの中心であり、推理と洞察力を駆使しながら、相手の隠されたお題を探り当てます。少数派が最終的に多数派のお題を正確に当てると逆転勝利が可能なルールも、ゲームに追加の緊張感を与えます。
- 費用:0円から
- 所要時間:約30分から1時間
- 参加人数:4名から6名
リモートで楽しむ謎解き
リモ謎は、リモート環境下でも楽しめる集団参加型の謎解きゲームであり、オンラインチームビルディング活動としても適しています。ビデオ通話アプリを介して、参加者は一丸となって、設定された時間内に物語に基づく謎を解明し、目的達成に向けて脱出を図ります。このプロセスでは、チーム協力が不可欠な謎が出題され、結果としてチーム内での相互コミュニケーションが促進されます。
このオンライン脱出ゲームは、遠隔地にいるメンバー同士の絆を深め、効果的なチームワークを培う機会を提供します。
- 費用:30名で30万円から
- 所要時間:約1時間から2時間
- 参加人数:4名から6名
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームでは、参加者が直接物語の中心人物になり、限られた時間や空間内で提示される謎やパズルを解明して、ストーリーの終わりまで到達することを目指します。このゲームは集団での協力が鍵となり、緊迫した状況の中で共に脱出を試みることにより、団結力を高めることができます。
室内で行われるため、広大なスペースや特別な体力を要することなく、幅広い年齢層の人々に楽しんでいただけます。この種類のゲームは、参加者にストーリーの一部としての役割を与え、謎解きを通じて物語を進めることで、参加者の創造力や推理力を刺激します。
- 費用:30名で30万円から
- 所要時間:約1~2時間
- 参加人数:10名から600名(1チームあたり約5名)
ハイブリッド型イベント
ハイブリッドイベントは、物理的な会場とデジタルのオンライン空間を組み合わせた謎解きチームビルディング活動です。現地にいる参加者とオンラインで接続している参加者が一つのチームを形成し、共同で謎を解いていきます。
リアルとオンラインの参加者が少なくとも1名ずついれば、どのような参加者構成でも活動を進めることができ、参加者の割合に偏りがあっても支障はありません。
この形式のイベントは、場所の制約を受けずに広い範囲から参加者を募ることが可能であり、物理的な距離を超えてチームワークを育む新しい形の謎解き体験を提供します。
- 費用:30名で45万円から
- 所要時間:約1.5~2時間
- 参加人数:10名から200名
流れ星ゲーム
「流れ星」は、参加者が指定された「流れ星」「月」「木」というテーマに基づいてイラストを描き、同時に公開するシンプルながら洞察力を養うゲームです。全員が同じテーマで絵を描きますが、個々人の解釈や表現方法の違いから、各々が全く異なる作品を生み出します。絵の配置、大きさ、デザインのタッチなど、参加者の個性が反映された多様な結果になることで、予想外の発見や驚きが生まれます。
このゲームを通じて、同じ言葉や指示でも人によって受け取り方が異なること、そしてそれを共有し理解を深めることの重要性を学びます。特に、チームで仕事を進める際には、このような認識のずれを明確にし、統一する過程が極めて重要です。
- 費用:約100円
- 所要時間:20分から30分
- 参加人数:4名から6名
大人数でできるゲームを社内で遊ぶ時のポイント
社内で大人数のゲームを行う際のポイントは、参加者全員が楽しめる活動を選ぶことです。多様な部署や年代の従業員がいるため、シンプルでわかりやすいルールのゲームを選択し、誰もが参加しやすい環境を整えることが大切です。また、チームビルディングを目的とする場合は、協力やコミュニケーションを促進するタイプのゲームを選び、社内の連携を深める機会にすると良いでしょう。さらに、ゲームの進行には明確な指示と適切なファシリテーションが必要であり、事前の準備とスムーズな運営が成功の鍵となります。
予算設定を事前に行う
大人数で実施するゲームを計画する際、事前に予算を明確に設定することが重要です。予算設定を行うことで、使用可能なリソースの範囲内で最適なゲーム選択、必要な機材や資材の手配、適切な場所の確保が可能となります。また、予算を事前に決めておくことで、イベントの企画段階で無駄遣いを防ぎ、コストパフォーマンスの高いイベントを実現できます。特に、賞品を用意するゲームや特別な装飾が必要なゲームを計画する場合は、予算内で最大限の効果を得られるよう慎重に計画することが求められます。
案内も事前に行う
イベントの成功には、事前の参加者募集が鍵となります。イベント開催の半年前には告知を開始し、参加者のスケジュール調整を促すことが大切です。告知は繰り返し行うほど認知度が高まり、社内イベント時のアナウンスや掲示板への掲載など、さまざまな方法で情報を拡散しましょう。十分な参加者を集めることができれば、イベントは成功への大きな一歩を踏み出したと言えます。
イベントの目的をはっきりさせる
大人数でできるゲームやイベントを企画する際には、その目的を明確にすることが極めて重要です。目的がはっきりしていると、どのようなゲームを選ぶべきか、参加者にどのような体験を提供したいのかが決定しやすくなります。たとえば、チームビルディングを目的とする場合は協力を促進するゲームを、エンターテイメントを目的とする場合はより楽しめる活動を選択することになります。目的に合ったゲーム選びは、イベントを成功させるための第一歩であり、参加者にとって有意義な時間を作り出すための基盤となります。
まとめ:大人数でできるゲームを成功させるためには
大人数でのゲームを成功させるためには、事前準備が鍵となります。まず、参加者全員が楽しめるゲームを選択し、ルールの明確化と説明方法を練り上げましょう。また、ゲームの流れをスムーズに進行させるためには、十分な人数のスタッフやボランティアの手配が必要です。さらに、参加者の動機付けを高めるために、適切なインセンティブや報酬を用意することも重要です。これらの要素を丁寧に計画し、実行することで、大人数でのゲームは参加者にとって記憶に残るポジティブな体験となるでしょう。